2012.09.13
カテゴリ：心理
迷いを行動に変える方法
ここ何年か皆さんによく言われることがあります。
それは「いつ会っても穏やかで変わらない雰囲気ですが、
怒ったり落ち込んだりすることあるんですか?」ということ。
私はもともと人・物事に対しての好き嫌いはかなりはっきりしています。
また、人間ですからつらいことも落ち込むことももちろんあります。
ただ、最近はよほどのことが無ければ態度に出すようなことはありませんし、
じゃあ我慢しているのかと聞かれればそういうわけでもなく自然に出来ています。
それは、自分の望む状態になるために
自分のできる行動を期限を決めて取ることによって、
好ましくない感情を引きずらずに切り替えることが
以前よりうまくなったからだと思います。
例えば恋愛が始まったばかりの時、相手からメールや電話が無い・・・。
そんな時は「一週間メールが無かったら不安な気持ちを伝えて確認しよう」と決めます。
例えば仕事を教える時、相手がやる気がなさそう・・・。
そんな時は、「基本的には3回教えたら一人でやってもらうからね。
最初は私がお手本を見せて、次は一緒にやって、最後は一人でやってみて!」と
やり方と回数を事前に相手に伝えます。
例えば、友人と食事に行きたいと思っても都合が悪いと断られることが続く・・・。
そんな時は3回連続で断られたら誘うの止めようと決めます。
人間って不思議なもので「どうしよう・・・」と悩んでいるうちは
そのことで心が囚われてしまうんですが、
自分で「悩むのはここまで」と期限や回数を決めてしまうと、
出来事に進展が無くても心を切り替えることができるんですね。
ふだんから迷いがち・悩みがちな方、ちょっとお試し下さいませ。