理想のモデルを見つけました

本日はいつもと違った内容でお届けします。

プロ野球の日本シリーズが2勝2敗と面白くなっています。

甲子園に出場したこともある父の影響で、私は幼いころから野球好き。
小学校までは回りの男の子より上手かったですし、
甲子園を目指したいとまで思っていました。

だから、プロ野球も父と一緒にずっとテレビで見ていました。
その中で、今回日本ハムの監督である栗山秀樹さんも
ヤクルトで選手の頃から見ていたわけです。

選手の頃の栗山監督は、成績的にも印象的にも
特に傑出した選手ではありませんでした。
(野球選手としては・・・です。
さわやかで人柄が良さそうな所は好きでした)

その方が監督になるほど評価されていたことに少し驚いたりも
しましたし、就任の時は派手な報道も期待もあまりなかったと
記憶しています。

でも栗山監督は事前の予想を覆し、日本ハムをリーグ優勝に
導きました。
その手腕を日経ビジネスオンラインで、関橋 栄作さんという方が
こんな風に解説していました。

「栗山監督のすばらしさは、情緒的知性。
情緒的な直感によって、全体を一気に捉える思考能力。
いきなりディテールから入るのではなく、その選手を野球選手である前に人間として捉える。
技術的なことにこだわるのではなく、精神的、心理的な側面から見つめる能力。

論理は積み重ねて行くだけで新しい可能性に行き着くことは難しい。
しかし、情緒はいろんな事柄を融合させて行く不思議な力がある、と。
それが、全体像を見せてくれる。」

この「情緒的知性」という言葉とその意味するところをを聞いたとき、
自分の目指す心理ナビゲーターのスタイルと繋がったのです。

理論もデータももちろん大切だけれど、それを踏まえた上で
超えたところにある直感的思考で全体をとらえる力を磨いていくこと。

これが、今まで以上に明確になった私の目指すスタイルです。

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