幸せの選択 その2

前回から時間が空いてしまったのですが、続編を書いていきますね。

前回、選択には「思考」と「感情」の2つを使うこと
「思考」の選択は正しいけれども幸せにはつながらないことも多い
なぜなら幸せは感情だから

というお話でした。

では、感情に従って選択すれば幸せにつながるのかといえば
そんなに単純ではないですよね。

すごく怒っている時やメチャクチャ落ち込んでいるその時に
発作的にした選択や行動を後から後悔したことはありませんか?

私はあります。 しかも何度も・・・。

一時的な強い感情は目の前のことしか考えられなくなってしまうと
いう性質をもっています。

ですから、感情で選択とは言っても一時的な強い感情で
決断してしまうと、平常心に戻ったときに「違った!?」と
思うことも増えてしまって、将来の幸せにはつながらなく
なってしまうのです。

できれば、一時的な強い感情を抱えている時は重大な決断はしない
と決めておいた方がいいですね。

幸せにつながる選択や決断は、今現在の感情を大切にしながら
3年後や5年後の将来までつながることを選ぶのが良いと
言われています。

例えば、ダイエットしている人の場合
美味しくてカロリーの高いものは、
食べている時は幸せな気分になっても
ダイエットという目的にはマイナスです。

出来るだけ美味しくてカロリーも低い食べ物を選ぶと、
食べる楽しみと理想の体型が得られる・・・
幸せにつながる選択になる可能性が高いですね。

例えば、受験勉強の場合
合格の為には勉強しなければなりませんが、
それだけではストレスが溜まり勉強そのものが
嫌になってしまうこともあります。

勉強の合間に時間を決めて、気分転換やストレス発散の為に
運動やゲーム・マンガでも好きな事をする、
それで勉強の効率が上がれば合格にも近づき
幸せにつながる選択になりますよね。

今、何か選択や決断をしなければいけない事があったら
「現在の利益」と「将来の利益」両方につながる事を
考えてみて下さい。
きっと幸せへの近道になりますよ。

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