協調力を養おう・友人編

今回は協調力の友人編をお届けします。

実は「友人」というカテゴリーほど関係性があいまいなものは
ありません。

恋人や家族と同等、時にはそれ以上の存在となり得る「親友」から
2~3度あった程度の、知り合いよりちょっと親しい程度でも
友人と呼びます。

これを同じように考えてしまっては、ストレスが溜まるのも
無理はありません。
それを避けるには、ぞれぞれの場面や役割で相手との付き合い方を
考える事。

現在知り合い程度でもっと親しくなろうと思うなら、
以前のメルマガにも書いたように「自己開示」が必要です。

ただし、人には付き合いの最初に持ったイメージを保とうとする意識が
働くのでまず自分の長所から相手に伝えることが大切です。
かっこ悪いところを見せて仲が深まるのは、ある程度親しくなってから
と思って下さい。

その他、場面や役割で付き合い方を考えるというのは、
普段からみなさんも意識せずにやっていることだと思います。

例えば、女性で言うと「ママ友」などがそうですし、
男性では釣りやゴルフ、サッカー観戦など趣味を一緒にする仲間も
そうですね。

ポイントは、その共通する場面や役割以外のところで、無理して仲良くしようとしないことです。

すごく気の合う部分があると、他の部分も気が合うのではないかと
思ってしまいがちですが、期待度が高いとがっかりすることも
多くなります。

もっと親しくなろうとした結果がっかりして、
もともとうまくいっていた部分の付き合いも
難しくなったら本末転倒ですよね。

もちろん、ママ友や趣味の仲間の中にも他の部分でも
気の合う人はいると思います。
その場合は親しくなる度合をステップと考える事。

グループを離れて個人的に誘うとか、
今までより自分のことを話してみるとか
少しずつやってみて、相手の様子を見ましょう。

今までの関係を大切にしつつ、今以上に親密な関係になれる相手が増えていきますよ。

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