好きを仕事にする考え方 その2

前回は、好きな事を仕事にすることを考えてみよう、
その方が頑張れるから・・・というお話でした。

もちろん、好きというだけで何でも仕事になるわけではありません。

好きを仕事につなげていく為の次のステップとして、
今度は「得意な事」を並べてみましょう。

今まで「好きな事と得意な事を分けて考えたことが無い」
と言う方も居ました。

多くの場合、好きな事と得意な事は一緒です。
好きだから時間を忘れてやり続けます。
やっている時間が長ければ上手くなって得意になっていきます。

また、得意なものは回りから褒められたり認められることが
多いのでそれがうれしくて好きになっていきます。

ここで気を付けなければいけない事。

成果や結果が出て褒めたり認められたりして好きになったものは
結果が出なくなったり褒められなくなると
好きではなくなってしまう場合があるのです。

例えばみなさんは子どものころ、回りの大人に何気なくやったことで
「上手だね」とか「大きくなったらプロになれるよ」
など褒められた経験ってありませんか?

そうやって褒められ続けて、得意なことになっていきます。

でも高いレベルを求めるとそのうち、批判されることもあるし
人と競ったら負けてしまうこともあるでしょう。
そうして自分よりスゴイ人が大勢いると感じて
自信を失ってやめてしまうのです。

スポーツや音楽・アートなど基準があいまいで
数値で表せないものは特にそういう傾向が強いですね。

本当に好きな事は回りが認めてくれなくても、
すぐに結果が出なくてもやりたいと思える事。

これを踏まえて、「好き」と「得意」を分けて考えて
得意な事を並べてみましょう。

ここからあなたの強みの傾向が見えてきます。

「好きな事」で「得意な事」この2つだけでも、
仕事にするにはまだ足りません。

次回も続きをお伝えしていきますので、お楽しみに!!

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